AI競馬予想 トリガミ

機械学習や深層学習などを用いて競馬で継続的に利益を出すことを目指します。

競馬は勝てるのか

競馬で継続的に利益を出す方法は簡単である。たった2つのデータがわかれば期待値が計算できるからだ。そのデータがオッズと馬券的中率である。

皆さんもすでに心の中で思っていることだろう。

「馬券的中率ってなんだよ。そんなの分かるわけないだろ。」と。

その通りで馬券的中率は誰にもわからない。走っている馬でさえ。

 

競馬で多くの人が負けるのは勝ちそうな馬を予想しているだけだからである。

馬券はあくまでも期待値で買わないといけない。ディープインパクトの勝率が90%だったとしても単勝オッズが1.1倍であれば間違いなくその馬券は買ってはいけないのだ。

それにそもそも勝ち馬を予想したとしても、パーセンテージまでは出せないだろう。分析するのが人間であれば。

 

そこで登場するのが近年ブームになっている「AI」である。人間では算出できない部分でもAIなら可能なのではないかという仮説のもと、機械学習や深層学習といった最先端の技術を使って馬券的中率を出し、競馬でも利益が出せることを証明できればと考えている。

期待値とは

私は期待値によってパチスロで利益を出していたと話が、具体的にどういうことか説明しよう。細かい計算は省略するが高校の数学レベルの話なのでほとんどの人はすぐに自分で計算できるだろう。

 

簡潔に述べると、期待値がプラスとなるギャンブルは続ければ続けるほど利益が増え、

逆に期待値がマイナスとなるギャンブルは続ければ続けるほど損失が増えていく。

実際に簡単な例をご紹介しよう。

コインの裏表を当てるギャンブルがあるとする。

A店:1回100円で当たれば150円が貰える。

B店:1回100円で当たれば180円が貰える。

さぁ、あなたはどちらの店を選びますか?

もちろんこれはB店、、、、

ではない。どちらの店も素通りするべきである。

それはギャンブルが「悪」だからではなく、期待値がマイナスだからである。

それでは次のケースを考えてみよう。

A店:1回100円で当たれば150円が貰える。

B店:1回100円で当たれば300円が貰える。

さぁ、あなたはどちらの店を選びますか?

もちろんこれはB店である。

それは期待値がプラスだからである。

この期待値という考えのもとでは、「ギャンブルだからやらない」という選択すら間違ったものになるのである。

それはどういうことなのかというと、A店の期待値は-25円、B店の期待値は+50円だからである。A店では1回遊ぶ毎に25円を失い、B店では1回遊ぶ毎に50円増えていくということだ。もちろん実際は勝ち負けを繰り返すわけだが、A店では10回終わった時点で250円負け、B店では500円勝つということが数学的に証明されているのである。

 

話は戻るが私たちはこの期待値というものを使って、パチスロで利益を上げたわけである。当然スポット的に負けることもあるがやればやるほどお金が増えていったのが事実だ。

さぁこれでもギャンブルは絶対に勝てないといえるだろうか?

そして次は競馬にこの期待値を用いて、利益を出すことを目指そうと考えている。

 

ギャンブルに必勝法はあるのか

多くの人はギャンブルは絶対に負けると思っている。

果たしてこの考えは正しいのだろうか?

ギャンブルに必勝法はあるのだろうか?

 

私の考えは、必勝法の指し示すところによるというものである。必勝法が「10回やって10回勝つ」という意味であればそんな方法はないだろう。だが、「1000回やって利益が出ている状態」という意味であれば無いとも言えない。

実際にその糸口は掴んでいる。

 

私は学生時代にパチスロをしていた。まさにギャンブル嫌いからしたら最悪のワードだろう。私はよく友人5人とパチスロを打っていた。在学中の数年間通い続けたが、トータルで負けた人間は1人もいなかった。

それはなぜか?私が嘘をついているだけなのか?

心に誓って私は真実を述べている。このような結果になったのは、私たちが一つの方法を徹底していたからである。

それこそが「期待値」というものである。

はじめに

皆さんは「競馬」というものをご存じだろうか?

読んで字の如く、騎手の乗った馬により競われる競走競技である。

そしてこの競馬は、一獲千金を夢見る多くの人々を屍へと変えてきた公営競技という名の「沼」である。

 

公営競技については違和感があるため、以下ギャンブルと表現させてもらう。

競馬のようなギャンブルは多くの人にとってはネガティブなイメージがあり、ギャンブルをしているというだけでクズ人間扱いされることもある。

しかし、ギャンブルは本当に悪いことなのだろうか?なぜギャンブルはここまで目の敵にされているのだろうか?

お金を賭けるから?胴元が勝つように出来ているから?お金が無くなって人生が狂うから?

この問いについて深く考える必要はない。多くの人はギャンブルについて深く考察はせず、偏見だけで評価しているからである。

 

しかしながら、ギャンブルで継続的に利益が生み出せたらどうだろうか?

少しずつお金が増えていくのにそれを「悪」と評価する人がいるのだろうか?

おそらくそんな人はほとんどいないだろう。

とどのつまり、ギャンブルは負ければ「悪」だが勝てば「善」なのである。

そこで私はこの競馬で継続的な利益を出すことを目的として、日々の試行錯誤の様子をこのブログに記していこうと考えている。