期待値とは
私は期待値によってパチスロで利益を出していたと話が、具体的にどういうことか説明しよう。細かい計算は省略するが高校の数学レベルの話なのでほとんどの人はすぐに自分で計算できるだろう。
簡潔に述べると、期待値がプラスとなるギャンブルは続ければ続けるほど利益が増え、
逆に期待値がマイナスとなるギャンブルは続ければ続けるほど損失が増えていく。
実際に簡単な例をご紹介しよう。
コインの裏表を当てるギャンブルがあるとする。
A店:1回100円で当たれば150円が貰える。
B店:1回100円で当たれば180円が貰える。
さぁ、あなたはどちらの店を選びますか?
もちろんこれはB店、、、、
ではない。どちらの店も素通りするべきである。
それはギャンブルが「悪」だからではなく、期待値がマイナスだからである。
それでは次のケースを考えてみよう。
A店:1回100円で当たれば150円が貰える。
B店:1回100円で当たれば300円が貰える。
さぁ、あなたはどちらの店を選びますか?
もちろんこれはB店である。
それは期待値がプラスだからである。
この期待値という考えのもとでは、「ギャンブルだからやらない」という選択すら間違ったものになるのである。
それはどういうことなのかというと、A店の期待値は-25円、B店の期待値は+50円だからである。A店では1回遊ぶ毎に25円を失い、B店では1回遊ぶ毎に50円増えていくということだ。もちろん実際は勝ち負けを繰り返すわけだが、A店では10回終わった時点で250円負け、B店では500円勝つということが数学的に証明されているのである。
話は戻るが私たちはこの期待値というものを使って、パチスロで利益を上げたわけである。当然スポット的に負けることもあるがやればやるほどお金が増えていったのが事実だ。
さぁこれでもギャンブルは絶対に勝てないといえるだろうか?
そして次は競馬にこの期待値を用いて、利益を出すことを目指そうと考えている。